内装解体

内装解体工事について

内装解体は、一般的に店舗など賃貸物件を退去する際に、改装した造作などを撤去する工事のことをいいます。内装解体は、例えば、飲食店などの店舗であれば、カウンターの造作やテーブルや椅子の造り付け家具などを解体して撤去することが内装解体工事になります。会社など事務系のオフィスのケースなら、接客スペースの間仕切りや会議室の間仕切りなどを撤去することや什器などを取り除くことも内装解体工事の範囲に含まれます。 後から取り付けた照明器具や空調設備、什器なども撤去し、基本的には入居時の状態に戻すことになります。外に取り付けた看板なども撤去しなければなりません。また、内装解体は撤去だけではなく、壁のクロスなどの内装の一部を修繕する場合もあります。


リノベーション解体工事について

弊社のリノベーション解体工事はリノベーションに伴う改装・解体工事(内装解体・スケルトン工事)を専門としており、様々な内装解体の知識や技能、高性能小型機械を所有しています。
日本の建築は経済効率性や地球環境保全を追求した結果、今やスクラップ&ビルドからストック&リノベーションへと変貌を遂げつつあります。耐震安全性能向上改修や断熱・省エネルギー改修、設備機器性能向上改修、用途変更改修、意匠変更改修、原状回復、バリアフリー改修など建物の機能性、安全性、長寿命化を図る内装解体・内外装工事需要はより複雑化し増加していくと思われます。

柔軟な内装解体

今後はリニューアルに携わる場合、施工する目的と、それに伴うニーズを個別に的確に捉え、内装解体も含め、プロジェクトごとに異なる生産環境に柔軟に対応することが必要となります。そして、工事初期段階での内装解体・仮設計画を万全に行うことで、後工程における他業種の稼働率や能率の上昇、工期短縮や施工精度向上につながります。
内装解体は、高性能小型機械による省力化とVE(Value Engineering:価値工学)手法で大幅なコストダウンを図り、トレーニングを修了した技術工の高品質かつスピーディーな作業を提供するリニューアル解体業者こそ、理想的なストック&リノベーションを実現できると認識しています。

内装解体工事とスケルトン仕上げの違いについて

内装解体工事は、内部の造作は解体することは同じですが、壁の下地や天井下地までは解体はしないのが普通です。しかし、内部の造作を解体する過程で、壁や天井を一部こわさなければならない場合には、内装解体からスケルトン工事へと移行するケースもあるでしょう。また、スケルトンであっても、壁は構造まで解体するが、天井は手を掛けていないため、そのままにしておくというケースもあるようです。

一方、店舗などでよく行われるスケルトン仕上げと内装解体工事の違いは、壁や床を壊して構造体が見える状態にまでするかどうかという点です。スケルトン仕上げは、内部の造作はもちろんのこと、石膏ボードなどの壁下地も解体してしまいます。什器や設備、水道配管や電気配線なども解体して撤去し、何もない状態に戻します。

内装解体工事とスケルトン仕上げでは、内装解体工事のほうが費用としては抑えられる工事になりますが、造作したものを解体する際には、壁や天井の一部を同時に壊してしまうこともあるため、最終的にどこまで解体することになるかは、事前によく話し合うことが必要です。

 


弊社の内装工事

様々なリノベーションに伴う改装・解体工事の実績から、内装解体に最適な機材や工法を用いることでお客様の様々なニーズに合わせた内装工事のご提案が可能です。

施工対象物件

  • 商業施設
    デパート、駅ビル、空港
  • オフィスビル
  • 宿泊施設
    ホテル、老人ホーム
  • レジャー施設
    プール、体育館、競技場
  • 校舎・官舎
  • 在来線、地下鉄
  • 工場・プラント
  • 集合住宅

工事内容

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  • 内装・外装のスケルトン工事
  • 既存残置・部分解体工事

お客様のご要望

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  • 防塵対策
  • 騒音・振動対策
  • 破損・汚れ対策
  • 夜間作業
  • 土日祝日作業
  • 工期短縮
  • その他様々な制限・制約

高性能小型機械の導入

用途に応じた高性能小型機械を積極的に導入することで、専属解体技術工による通常の作業より工期が削減され、人件費の削減が可能になります。

  • 電動遠隔解体ロボット

  • 小型斫り機

  • スキッドステアローダー

  • 電動小型フォークリフト

  • 騎乗式床材剥し機

  • 搭乗式床洗浄機

  • 小型動力掃除機

  • ミニキャリアダンプ

特殊工法の導入

様々な特殊工法を導入することで作業の効率化、騒音や振動の低減、厳重な粉塵対策などを行っております。また、数々の現場の経験から工法や工具の改善・改良、専用機材の開発などを行い様々なニーズに柔軟に対応しております。

  • せり矢工法

  • 膨張剤注入工法

  • リユースパネル工法

  • 減圧養生工法

  • 重量物階段搬送工法

対応可能エリア

主要エリア

  • 東京都
  • 埼玉県
  • 神奈川県
  • 千葉県
※上記エリア外でも対応可能な場合がございます。お問い合わせください。

対応可能時間

日中、早朝、夜間の対応が可能です。

地下鉄工事や店舗内装工事等の深夜帯における作業も承っております。