• 安全・品質に対する取り組み

    荷揚げ屋が考える安全1t台車

    荷揚げ屋が考える安全1t台車

    1t程度の運搬が可能な台車は様々な現場で使用されており、弊社の揚重事業、サポート工事、リノベーション解体工事などでも使用頻度の高い機材ですが、積載方法、積載量によっては操作や取扱に注意が必要となります。
    弊社では現場で台車を使用した際の破損事故・傷害事故等の経験から、安全な1t台車を考案・試作しました。
    ※試作のため販売はしておりません

    安全性

    足踏み防止カバー

    足踏み防止カバー

    従来の台車では、安全靴を履いていても車輪が足へ乗り上げてしまうことがありました。
    安全1t台車ではゴム製足踏み防止カバーを取り付け、足への乗り上げを防ぐことが可能になりました。

    安全1t台車従来
    荷締め可能な引掛け

    荷締め可能な引掛け

    従来の台車では、長物や箱物を重ねると荷崩れする可能性がありました。
    安全1t台車ではラッシングベルトなどのフックを掛けることができる引っ掛けを底部に設置、運搬物に応じて荷締めができるようになりました。

    安全1t台車従来
    単管の内側差し込み

    単管の内側差し込み

    従来の台車では板物を立掛けて運搬する際、積載物の重心が車輪の外側など極端に偏った状態となり、カーブなどで横転してしまうことがありました。
    安全1t台車では単管の差し込みを台車の内側に追加し、積載物に応じて重心の位置をできるだけ台車の中央に置くことができるようになりました。

    安全1t台車従来
    位置固定二輪同時ロック

    位置固定二輪同時ロック

    従来の台車では車輪の向きによりロックレバーの位置が変わり、ロックをかけづらいロックをかけ忘れるといったことがありました。
    安全1t台車ではロックレバーの位置が常に外側にあり、ロックレバーを連結しているため二輪同時にロックをかけられるようになりました。

    安全1t台車従来

    操作性

    方向ロック

    方向ロック

    従来の台車では四輪が自在(360度回転)となっているため、直角のカーブなどでは車輪が「ハの字」状態となり後部が振られて壁面へ衝突してしまうことがありました。
    安全1t台車では必要に応じて、四輪自在の状態から片側自在・片側固定の状態へレバー2つで簡単に切り替えることが可能で、安全性・操作性が改善しました。

    安全1t台車従来

    作業性

    方向ロック

    精密ボールベアリング採用キャスター

    精密ボールベアリング採用のドイツ製キャスターで、従来の台車に比べて初動が軽く、耐久性にも優れています。