活動報告
時間外労働申請制度のプレ運用開始
この度、働きやすい職場づくりの一環として、時間外労働の申請制度を制定しプレ運用を開始いたしました。弊社は2026年4月1日より「みなし残業(固定残業代)制度」を廃止し、実際の時間外労働に応じて残業代を支給する運用へと移行しております。働いた時間に対して正当に対価をお支払いするとともに、労働時間をより適正に把握し、業務のあり方そのものを見直していくための取り組みとして、本制度を整備いたしました。
本制度の目的
本制度は、次の3つの考え方を基本としています。
・業務の見える化:必要な時間外労働と改善の余地がある時間外労働を分けて把握し、実態を可視化します。
・業務改善への活用:把握した内容を業務の進め方や分担の見直しに活かし、組織全体の生産性向上につなげます。
・組織による管理:個人の判断に委ねず、上長によって業務量や優先順位を確認しながら組織として時間外労働を管理します。
時間外労働の考え方
時間外労働の具体的な内容を整理し、それぞれにふさわしい対応を行っています。緊急の現場対応や、担当業務を完遂するために必要な対応、若手社員の育成のために必要な対応など、責任ある業務はしっかりと認めたうえで、適正に取り扱います。
あわせて、業務の進め方に改善の余地がある場合には、上長が内容を確認し、よりよい働き方へとつなげてまいります。
| 区分 | 主な内容 | 弊社の対応 |
|---|---|---|
| 緊急対応 | 事故・現場トラブル・当日中に対応すべき顧客対応など | 業務を最優先で対応します |
| 責任遂行 | 担当現場・担当案件を完了させるために必要な対応 | 必要な対応として尊重します |
| 育成・成長 | 若手社員が経験を積むために必要な対応 | 目的と期間を明確にして支援します |
| 業務改善 | 進め方を見直すことで効率化が見込まれる業務 | 働き方の改善につなげます |
運用のながれ
通常の時間外労働は、原則として事前申請・上長承認制としています。申請の際には、予定時間・業務内容・完了の目安を明確にし、上長が業務量や優先順位をふまえて確認します。
一方で、事故対応や現場トラブルなど、事前の申請が難しい場合には、まず対応を最優先とし、その後すみやかに上長へ報告する運用としています。こうした柔軟な仕組みにより、責任ある対応と、適正な労働時間管理の両立を図っています。
今後について
本制度の運用を通じて、業務内容の見える化、業務改善、そして業務分担の最適化を進めてまいります。社員が所定の時間内で成果を発揮し、やむを得ず時間外労働が必要な場合にも、組織として適切に支える体制を整えることで、誰もが安心して長く働ける職場を実現してまいります。
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